photo : アップル – iPhone
先日、ソフトバンクモバイルが “今年中” に iPhone を発売するというニュースがありましたが、早くも来月には発売開始することが決定したようです。
本国で iPhone 3Gの発表があったわけですが、それに合わせたかたちで日本での発売日決定の発表なのだろうと思います。
で、気になるのが日本での販売価格。
本国では 8G が199ドル、16G が299ドルになり、旧モデルと比べるとかなり安い。
これは、Apple と AT&T とのインセンティブ方式の新たな契約によるものだと言われているようです。
インセンティブ方式ということなので、もし、iPhone 3G が旧モデルと同等の価格だったとしたら、その差額(約200ドル)を AT&T が肩代わりするということですよね。
そうなると、ますますソフトバンクモバイルがどういった価格設定をするのか興味津々です。
ちなみに、AT&T の月額利用料金は音声・データ併せると約70ドル〜だったと思いますので、その料金体系ではちょっと割高感がありますよね。
まぁ、アップル – iPhone – iPhoneを購入するにはでも販売条件等は後日ということなので、現在大急ぎで調整中なのでしょうね。
で、もし低価格(本国と同等の199ドルくらい)で料金体系も安ければ、先日は買わないと言っておきながらも思わず買ってしまいそうなのですが、気になる点がいくつか…
- 携帯電話なので iPhone にもマナーモードはあるようですが、バイブレータ機能は?
- 内蔵アンテナが原因で背面が樹脂になったようですが、すべらない?
- 何故 iTunes Store からのダウンロードは3G ではなく Wi-Fiネットワークなの?
- どうして手書き入力機能が日本語モードでは使えないの?
- 現在使っている端末のデータを移せるの?
などなど、ちょっと気になります。
背面が樹脂になったのが理由かはわかりませんが、iPhone 3G では黒と白の2色展開なんですね。
個人的には旧モデルのシボ加工の方が好きだなぁ…
iTunes Store からのダウンロードが Wi-Fiネットワークなのは、AT&T とのオトナの事情があるようですね。
一番気になるのは、デモでやっていたような手書き入力機能が日本語モードでは使えないこと。
何故、中国語入力だけなの?
決して使いやすいとは言えませんでしたけど、Newton でも日本語手書き入力ができたのですから、日本語モードでは使えないこと自体が何故だかわからない。
Newton と比べてどれだけ手書き認識が向上しているのか試したかったなぁ…
あとは、内蔵カメラで撮影した写真には GPS による位置情報が付加されるようなので、設定をちゃんとしておかないとうっかりアップした写真に位置情報が付加されて、自宅の場所を公開してしまうことになりかねませんので、注意が必要ですね 😀
しかし、日本ではどうなるかわかりませんけど、本国であの価格なら値段が逆転する iPod touch の商品価値って…