photo : http://www.mini.jp/
久しぶりのクルマの話題。
一週間ほど前の発表ですが、MINI がフルモデルチェンジするそうです。
すでに本国では昨年の夏に発表されていたので、約半年遅れの日本での発表になります。
そうそう、今では MINI の本国ってドイツになるんですよね。
どうしても英国のイメージが強すぎて、ドイツっていうのがピンとこない(^ ^)
特に昔々、Austin MINI に乗っていた私の場合は特にその思いが強い。
で、その MINI のモデルチェンジですが、ルーフ以外全て新設計のボディなのだそうですけど、前モデルとあまり違いがわからない。
やはり MINI というクルマのイメージが強すぎて、大きなデザイン変更はできないのでしょうね。
もちろんヘッドライトなど個々のパーツを見ていくと確かに変わっているのはわかる。
フロントバンパーのランプが、従来の4つから2つになってとてもスッキリした印象になり、中でも一目見て違いがわかるのは、MINI の特徴ともいえるフロントグリルの変更でしょう。
photo : http://www.mini.jp/
左から、新型 MINI Cooper・新型 MINI Cooper S・旧型(写真は現行の MINI Cooper Convertible : 2007.1.25)
こうしてみると違いがよくわかる。
以前からグリルの形状には不満があったので、今回の変更でかなり良くなったと個人的には思います。
もちろん好き嫌いがあるだろうが、グリルデザインの一部をバンパーに取り入れることが中途半端に思えて仕方なかった。(写真右側のグリル)
たしかに旧型 MINI(2000年以前の MINI)のイメージを踏襲するには、一番手っ取り早い方法かもしれない。
でも、私には媚びを売ったデザインに思えて、どうしても好きになれなかったのですが、新型のグリルはそういったこともなく好感が持てます。
その新型のグリルでは、Cooper S のグリルがが好きです。
バンパーのインテーク部とも違和感なく、とてもスッキリまとまっていると思う。
まぁ、MINI のイメージだと Cooper のルーバー・デザインのグリルなんでしょうけどね。
インテリアに関しては、センターメーターが今以上に大きくなり、スイッチなども変更になったようです。
アンビエント・イルミネーションという機能も装備され室内光の色を選択できるらしい。
う〜ん、必要なのだろうか?(^ ^)
インテリアも前モデルを踏襲しているようで、基本的にあまりかわっていない印象を受ける。
個人的には、以前からちょっとごちゃごちゃした印象を持っているので、もっとシンプルなインテリア・デザインにして欲しかったと思います。
あと、MINI の後ろ姿がどうしても腰高に見えてしまう。
テールランプとリアバンパーの位置(高さ)の影響だと思います。
リアバンパーの位置の変更は難しいかも知れませんけど、テールランプの位置をもう少し低くすればかなり印象は変わってくると思うのですが…..
ハイマウント・ストップランプがあるので、テールランプの位置を低くするのは問題ないと思うのですが、保安基準か何かで高さが決まっているのかなぁ?
どこかで読んだ『もう、ミニとは言えないサイズになってしまった….』という記事が、とても印象的でした。
むか〜しのミニファンなのかな(^ ^)