MAZDA デミオ SPORT

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Demio SPORT
photo : http://www.demio.mazda.co.jp/

これもイイ 😀
昨日に引き続き、MAZDA デミオ SPORT です。
実はそのまま続けて書こうかと思ったのですが、あまり長くなるのもどうかと思い記事を分割しました。

まず、フロントグリル。
翼をモチーフにしたようなデザイン。
SOPRT というグレードのフロントグリルでよくあるデザインは、”開口部を大きくとったメッシュのグリル” という処理が多いと思うのですが、デミオの場合はノーマルグレードのグリルの開口部が大きいので、このようなデザインになったのだと思います。
スバルのグリルっぽいけど、とてもスマートでスポーティーに仕上がっています。
たったこれだけ(いい意味で)で、こんなに印象がかわるのかという好例だと思います。
SPORT なのにグリルの開口部をなくして冷却は大丈夫なのかとちょっと心配ですが、その分バンパーの開口部が大きくなっているようなので、大丈夫なんでしょう。
開口部が大きいと迫力もありますしね。
まぁ、開口部が大きければいいのかというとそうではなく、いかにラジエターに効率よく風をあて、いかにスムーズに外部に抜けるかが重要なので、そのあたり機能とデザインの両立は難しいのでしょうね。
特に FF の場合は、電動ファンだし…

そのフロントバンパーは良くも悪くもない印象です。
SPORT というカテゴリーでは、よくあるデザインかなぁという感じですね。

タイヤのサイズは、やはり最低これくらい欲しいです。
これくらいあれば足下の貧弱さがなくなり、力強さを感じます。

リアのイメージも SPORT という割には小振りなスポイラーが付いたくらいで、それほど変わった印象がありません。
それに、デザインとはちょっと意味合いが違うかも知れませんが、マフラー(消音器)がねぇ…
マフラーのテールエンドがあまりにも貧弱です。
ノーマルと変わらないんじゃないですか?
まぁ、SPORT と15C と最高出力は同じなのでマフラーも同じでかまわないのですが、例えばマフラーのデザインと排気効率を少しでもよくし、SPORT の最高出力をちょっとでもあげることができればもっと SPORT らしさが強調される気がするんですけどね。

それとこれもデザインとはちょっと違うかも知れませんが、SPORT CVT 車のステアリングシフトスイッチのシフトダウンスイッチがちょっと…
私が見た実車はグレードが違いステアリングシフトスイッチが付いていなかったので、実際の使い勝手はわかりません。
ただ、写真を見る限りスイッチの位置がちょっと気になります。
危なくないのかなぁ?
ステアリング操作をしているときに、何かのはずみで押してしまいそうな位置にスイッチが付いているのですが、誤作動防止対策はしてあるのだろうか?
パワーウインドウのスイッチなど、以前から MAZDA のユーザーインターフェースはよくできていると思っていたのですが、このステアリングシフトスイッチはちょっと以外でした。

話は変わりますが、デザインアソシエーションと MAZDA DEMIO のコラボレーション “MAZDA DEMIO NEW TARGET EXPO in 横浜赤レンガ” というイベントが7月28日から開催されています。
9月9日までなのでそこそこの期間、開催されますね。
で、何故 “女性誌とのコラボ”、参加クリエーターが女性ばかりなのかと思っていたら、”NEW TARGET. NEW DEMIO” というスペシャルサイトで “NEW TARGET宣言” を募集しているんですね。
“美しい女性を紹介していきます。” とありますので、男性は応募できないんだ。
でも、応募規約には女性限定とも書いていないような気がするのですが…

DEMIO SPORT に話を戻すと、是非とも DEMIO SPORT で、ファミリア以来の WRC 参戦をして欲しいなぁ。
といっても現在のカテゴリーでは “JRC” になりますけどね。
DEMIO SPORT をベースに開発するとかなりカッコイイラリー車ができると思うのですが、どーですか MAZDA さん 😀

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