なんばパークスの本屋さん

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なんばパークス

年末年始、バタバタと忙しかったのも一段落したので、久しぶりになんばパークスへちょっと行ってきました。
2007年4月の全館グランドオープン以降では初めてです。
アメリカ人建築家 Jon Jerde のデザインしたグランドキャニオンをイメージした外観も全館オープンで完成となるんでしょうね。
ちょうど十日戎(大阪の人には “えべっさん” といった方が親しみがある)だったので、平日にしてはいつもより人が多かったような気がします。

で、タイトルにある本屋さんなんですけど、これがなかなかいい 🙂

旭屋書店が提案する『暮らす』をテーマにした Books & Culture KuLaSu season という名の新しいカタチの空間です。
本と雑貨の『セレクトショップ スペース』、『学ぶ』場を幅広く提供する『カルチャー センター スペース』、『憩う』時間を心地よく演出する『カフェ スペース』からなる『暮らし』に彩りを添える空間です。
『カルチャー センター スペース』、『カフェ スペース』は実際に利用したわけではありませんし、似たような施設は今までもあったような気がします。
例えばジュンク堂などは、オープンカフェのある店舗がありますからね。
では、どこが素敵かというと “本と雑貨” のスペースです。
これも “本と雑貨” というコンセプトの似たようなショップとして VILLAGE/VANGUARD(ヴィレッジヴァンガード) があります。
奇しくも同じフロアに出店しているわけですが、印象は全然違います。
ヴィレッジヴァンガードは店内が混沌としている印象を受ける。
雑然としているわけではないのですが、雑貨などは特にその印象が強いです。
こんなものをココで売らなくても…と思うようなモノがあったり、いい意味でのアホらしさが堪らなく好きです。
ブックス&カルチャー クラスシーズンはそれに比べて、本と雑貨が整然と並べられている。
ただ単に本を探すだけなら、ジュンク堂や紀伊國屋書店、旭屋書店(ブックス&カルチャー クラスシーズンも旭屋書店なので、ここでは通常の店舗という意味ね)などの方が、はるかに探しやすいと思います。
また、本の内容を確認することなく買うのであれば、Amazon というのもいいかも知れません。
私が思う “ブックス&カルチャー クラスシーズン” の良さというのは、余裕のあるときにゆっくりと時間を過ごしたい空間です。
本のカテゴリーと雑貨がいい具合に配置されていて、見ていて楽しい。
見たい本がどこにあるのか、ちょっと見つけにくいというのがありますが…

あとは、どれだけセンスある本をセレクトしていくかということと、『カルチャー センター スペース』でどんなイベント(文化的催し物)がおこなわれるかということが重要だと思います。
これからの “ブックス&カルチャー クラスシーズン” にたいへん興味がありますので、是非ともこのまま楽しい空間を提供して欲しいです。

なんばパークス以外では、金沢とイオン神戸北にあるんですね。
イオン神戸北には何度か行っていますが、全然気がつかなかった。
私の観察力もいいかげんだなぁ…

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