パナソニックの LUMIX DMC-GF1をちょこっと見てきました。
実は、発売してすぐに見る機会があったのですが、そのときには “LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.” のレンズが入荷していませんでした。
このカメラは、この “LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.” というパンケーキ・レンズを装着してこそ本領発揮だと思っていたので、それを見ることができずにがっかりしたんですよね。
で、さずがに1ヶ月も経てば入荷してるだろうと梅田のヨドバシに寄ったついでにカメラ売り場へ…
思った以上に薄い。
カメラ自体は前回見に来たときにあれこれ触ってみたので、パンケーキ・レンズを装着したカメラのだいたいの感じは想像していましたが、『別のカメラでは?』と感じるくらい印象が違う。
よりコンパクト・デジカメに近いデザインなる。
乾電池が使えるので今でも使っている “Lumix DMC-LZ2” をふた廻りくらい大きくした印象です。
なので、コンパクト・デジカメからのステップアップにはちょうどいいかも知れません。
特に女性の方にはね。
逆に1眼レフ(というより光学ファインダーかな)に慣れた方には、撮影しづらい知れません。
ただ、オプションでライブビューファインダーをセットできるので、そのあたりもよく考えられています。(ビューファインダーと光学ファインダーとを比べるのもどうかと思いますが…)
そういえば、ちょっと前の『アメトーーク』で、家電芸人さんが “Lumix G1″、”Lumix GH1” のことを『デジタル1眼レフ』と言っていたようですが、どこに鏡が付いているんでしょうね 🙂
家電芸人だからカメラのことは知らないと言われればそれまでなんですが、1眼レフの『レフ』の意味わかってるのかなぁ。
パナソニックも『デジタル1眼』とは言っていますが、『デジタル1眼レフ』とは言ってません。(英語では System Camera という表現です。)
まぁ、他の情報番組などでもこのような『レンズ交換式カメラ』のことを『1眼レフ』と言っていましたので、『レンズ交換式カメラ』の総称になっているのかも知れませんね。
話が逸れましたが、上記の “Lumix G1″、”Lumix GH1″ と比べても、”LUMIX GF1″ の方が何となく質感が良いと思っていたら樹脂ではなくアルミ素材なんですね。
そのあたりも好印象を受けた要因かも知れません。
実際の撮影サンプルや性能は、カメラの専門サイトなどで見てくださいね。
ここでは、あくまでカメラの外観(デザイン)についての感想を書いていますので…
ただ、”LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.” レンズで撮影すると、従来のマイクロフォーサーズ機が苦手としているボケ具合もいい感じです。
というわけで、ボディの質感、スクエアなデザイン、パンケーキ・レンズなどなど、個人的にはかなり好印象を受けたカメラです。
OLYMPUS PEN(E-P1)のライバル機になるでしょうね。
お散歩カメラとして持っておきたいカメラです。
ただ、1台だけとなると “デジタル1眼レフ” になると思いますが…