聖火リレー用のトーチです。
トーチ単体で見るとそんなに美しいデザインには思えないのですが、人が手に持つと様になるというか、綺麗なんですよ。
で、デザインを担当したのがクルマのデザインで有名なピニンファリーナ社なんですね。
今までのトーチのように先端から火が出るのではなく、先端部分を炎が包み込むように燃えるそうです。
松明のような感じになるそうな。
性能も優れていて、120km/h の強風でも炎が消えないとか、雨や雪の中でも点火 OK だそうです。
2006年トリノ冬季オリンピックのサイトには、1936年からの聖火トーチの写真(デザイン)を見ることができます。
時代やお国柄が顕れていて、なかなか楽しいです。
その中で好きなデザインのトーチは、アテネとシドニーです。
イタリア語なので見つけにくいかもしれませんが、おもしろいので一度見てください。