今年はブルーノートレーベルの創立70周年らしく、6月に記念の “BLUE NOTE BEST&MORE 1100” という CD の第一弾50枚が限定発売されました。
9月には第2回50タイトルの発売が決定し、第3回は12月に予定されています。
値段は、1,100円です。
個人的には安いと思っているのですが、人によっては微妙な値段かも知れませんね 😀
だからというわけではないのですが、偶然にも少し前に “Blue Note: Album Cover Art – The Ultimate Collection” という洋書を買いました。
18cm×18cm の手に取るには手頃な大きさです。
Amazon で見ると中古(古本)でも4,000円〜5,000円するので、ちょっとびっくり。
当然、そんな値段では買っていませんが… 🙂
Chronicle Books から発売されていた2冊を再編集して1冊にし、サイズも小さくしたのがこの書籍だと思います。
ただ、サイズが18cm になったということについては、賛否両論あるかも知れませんね。
Amazon のレビューにあるように、本来の30cm(LP サイズ)でこそ意味があって、18cm だと魅力も半減だというのもよくわかります。
確かにLPレコードジャケットは、両手で持てるあの大きさだからいいんですよね。
私の場合は、30cm の “Blue Note: Album Cover Art” も2冊とも持っているので、ちょっと見るときにはこちらの18cm の方が手頃ですが、ジャケットアートとして見るにはやはり30cm の方がいいかも…
一番右にあるのは有名な Sonny Clark の “COOL STRUTTIN’ ” のレコードジャケットです。もちろん曲もいい。
実際に Jazz を聴かない人でも、デザイン集として楽しめますので、手頃な値段で売っていたら是非ともお勧めします。
私も一時期、Bule Note のジャケットに憧れて、色使いとか文字の扱いとかを参考にしたものです。
ほとんど真似真似状態でしたが、ずいぶん昔のことなのでお許しを…
それはそうと、私の持っている30cm 版の2冊のうち1冊は、出版社が “Chronicle Books” ではなく “Collins & Brown” なんですが、”Chronicle Books” から発売されているのと内容は同じなのかなぁ。
ちょっと気になるのですが、Amazon の中古で8,000円以上するし、内容は見られないし…
本屋さんに行ったときに気をつけて見るようにしようかなぁ。
それにしてもジャケ買いしたころが、妙になつかしい…
ちなみに本家、Blue Note Records はこちらです。