WordPress への移行手順 – その2 :: 備忘録

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WordPress への移行手順 – その1” では、デザインはそのままで Movable Type(MT)から WordPress(WP)へと移行する下準備までを書きました。

いよいよインストールなのですが、今回はしませんでしたけど本来ならその前にデータベースのバックアップをすべきなのでしょうね。
ダウンロードした WP のパッケージを解凍し、サーバーにアップロードするわけですが、今回はローカル環境に一旦インストールします。
というのもブログ自体が公開中であるということと、テンプレートファイル(テーマ)の制作をするのがその理由です。
まぁ、サーバに別ディレクトリを作ってインストールする方法もあるのですが、ローカル環境で作業する方が便利なのでね。

こいうときは、Mac OS X ってホントありがたいと思います。
以前は、OS X に SQL や PHP をインストールしたこともあったのですが、今は “MAMP” という便利なアプリケーションがありますので、それを使って環境を構築します。(MAMP ってすごく便利なので、また別の機会にでも…)
WPJ Codex には、wp-config.php の設定をするように書いていますが、実際には “WordPress インストールウィザード” にて設定できます。(ウィザードが機能しない場合もあるようなので、そのときは wp-config.php に直接記述しましょう。)
“WordPress インストールウィザード” の指示通りに進むと、readme に書いてあるように5分でインストールは終了します。
実際には5分もかからなかったと思うので、ちょっと拍子抜けするくらいインストールは簡単です。

ただ、ローカル環境にインストールするときには注意が必要なことがあります。
“WordPress インストールウィザード” のステップでメールアドレスを記入し、そのメールアドレスにログイン名とパスワードが、“WordPress インストール完了通知” として届くのですが、ローカル環境の場合は気をつけてください。
“WordPress インストールウィザード” でも、ログイン名とパスワードが表示されますので、ちゃんとメモしておきましょう 😀

次に前もってダウンロードしてあったプラグインをインストールします。
まぁ、インストールといってもローカル環境の場合はディレクトリの移動だけですけどね。
で、ログインしてプラグインをアクティブ(有効化)にします。
MT の “エントリーの書き出し” で書き出したファイルを WP のダッシュボード < 管理 < インポート < Movable Type と Typepad にて MT のエントリーを WP にインポートします。

これで WP のインストールと MT からのデータ移植が終わりました。
ダッシュボードを見ると、ちゃんとインポートされていることが確認できます。
ただ、当然といえば当然なのですが、”タグ” はインポートされないんですよね。
あと、各エントリー(WP ではポスト)の行間がおかしくなってます。
“p” タグの扱いが違うのかなぁ。
“続きを読む” は問題なく、Trackping Separator プラグインのおかげなのかコメント・トラックバックも別々にインポートできていました。(WP では、コメントとトラックバックは同じ扱いになる。)

それ以外で特に気になるところといえば、カテゴリーを自動で生成してくれるのはありがたいのですが、あとから思えば大きなお世話かも。

このあたりのことは、また次の機会にでも…..

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