ひとつ前の記事で Windows 版 Safari を日本語表示できるようにしたこと、当サイトの Home と Webllog のページを Windows 版の Safari でも日本語表示するように対応したと書いたのですが、その方法を載せていませんでした。
Windows 版 Safari の日本語表示方法(裏技)は色々なサイトで紹介されていますし、わざわざ β版のためにサイトを対応させる人も少ないだろうと思ったのがその理由です。
でも、それこそ隠すほどのことでもないだろうし記事のタイトルを ” 日本語表示対応 ” としたので、やっぱり書いておいた方がいいかなと…..
まっ、備忘録にもなりますからね。
で、その方法です。
まずは、Windows 版 Safari を日本語表示可能にする方法です。
Safari をインストール後
[plain]
C:¥Documents and Settings¥username¥Application Data¥Apple Computer¥Safari¥WebKitPreferences.plist
[/plain]
をテキストエディタで開き、<string>Comic Sans MS</string> や <string>Arial</string> などで指定しているフォントを日本語フォントに置き換えればいいのですが、どうもフォント名に日本語が含まれているとダメっぽい。
それならば β版の日本語対応方法ということだし、取り敢えず日本語が表示すればいいかと思い MS UI Gothic を指定しました。
MS UI Gothic は、あまり綺麗なフォントだとは思わないのですが、取り敢えず手っ取り早いので…..
以上で、日本語が無事表示されると思います。
次に、サイトを Windows 版 Safari に対応させる方法ですが、タイトルなど対応できない部分もありますのであしからず。
方法としては、JavaScript で Windows 版 Safari にだけ専用のスタイルシートを読み込ませます。
[javascript]
<script type=”text/javascript”>
<!–
if (navigator.userAgent.indexOf(“Win”)!=-1 && navigator.userAgent.match(‘Safari’)) {
document.write(‘<link href=”hogehoge.css” rel=”stylesheet” type=”text/css” media=”all”>’);
}
//–>
[/javascript]
スタイルシートは、
[css]
* {
font-family: “MS UI Gothic” !important;
}
[/css]
です。
上記のスタイルも取り敢えず手っ取り早いのでこのような指定をしていますが、正規版がリリースされるとこの方法も意味がなくなると思いますので、あくまで応急処理ということで β版用に対応させているだけです。
と、以外と簡単に日本語表示させることができるわけですが、いつものお約束であくまでも自己責任でお願いしますね。
WebKitPreferences.plist を書き換えるにしても、ちゃんとバックアップをとってから書き換えてください。
サイトへの対応もサイト全体を対応させるのではなく、テストページなどで試してくださいね。