数年前に “ナビゲーション・ボタンなどはフレームを使わずにスタイルシートでおこなう方が望ましい。” と W3C が提唱していたと思う。
確かにユーザビリティや SEO を考慮するとそういうことになるのでしょうけど、そのときは今ひとつその意味を理解できなかった。
今でもはっきりと理解しているわけではないが、その時からできるだけフレームを使うのをやめています。
動的なページなどの場合は、プログラムにページ生成する負担をかけないように敢えてフレームを使うことも、かまわないと思う。
ShaunInman.comを見るとそのあたりのナビゲーションが、よく考えられている。
ページの上下(top & bottom)にナビゲーション・タブがあり、クリックするとナビゲーション・バー(バーというより “ナビゲーション・エリア”)がスライドして現れる。
コメントなどの各ボタンもシンプルなボタンに統一されて、全体にすっきりとした見やすいデザインになっています。
各記事ページの右にある “ABOUT THIS ARTICLE” という、記事のカテゴリーなどを示すブロックがあり、タブで切り替えるようになっていますが、これもよくできていると思う。
ボタンの中で特に気に入ったのは、”Skip to comment form” というボタン。
全体のデザインは、ちょっと “白っぽい” という印象ですけど、見やすいという点では秀逸だと思います。
インダストリアル・デザインに通じるレイアウト・デザインという感想を持ったのは、私だけでしょうか。
ShaunInman.com
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