最近テレビコマーシャルでもよく見ますが、OLYMPUS PEN がちょっと気になります。
カメラとしての性能はちょっと置いといて、デザインについて…
細かいところでは、ボディのへアライン処理やモードダイヤルなど気に入らない点はあるのですが、全体的には好きなデザインです。
FUJIFILM の NATURA CLASSICA の方が洗練されているとか、レトロ感が中途半端だという意見もありますが、個人的には、好きです。
手に持った感じも小さすぎる感じはしない。
これはボディ右側にあるグリップ部の処理のおかげだと思います。
他の一眼カメラのようなグリップではないので、ホールド性はちょっと悪いかも知れません。
ただ、私の場合は手が大きいのか、最近の小型一眼レフカメラだとちょっと持ちづらいんですよね。
特に EOS Kiss シリーズは、特に持ちにくい。
EOS 20D、30D、40Dなどは全然問題ないので、小さいボディとグリップ部の大きさの比率の問題なんでしょう。
ホールディングしやすいようなグリップが、逆に持ちにくくなっているというのは、ホント皮肉ですよねぇ。
で、OLYMPUS PEN のデザインに話を戻すと、どこか懐かしい印象を受けるのは1963年発売の『ペンF』のデザインを踏襲しているからだと思う。
だとすれば、ボディはヘアラインではなくマット処理してほしかった。
あと、ホワイトのカラーバリエーションはどうなのかなぁ。
デザインは全然違いますが、オリンパス Ecru を思い出しちゃいました。
色が “ホワイト” というだけですけどね 😀
あと、光学ファインダ無しというのはちょっと残念です。
もうひとつ、E-P1貼り革キットというのが、Aki-Asahi.com から販売されているのですが、これなんかは『純正オプションでもいいのでは』と思ってしまいますよねぇ。
昔持っていた Contax G1とか LEICA CM とか、数年前では LUMIX DMC-LC1や LEICA DIGILUX2などのデザインが好きなので、OLYMPUS PEN(E-P1)もこれらに通じる雰囲気を持っていると思います。
値段ももう少し抑えてほしかったなぁ…