昭和30年代を舞台にした本や映画が流行りだしたのは、2年ほど前からだろうか?
西岸良平氏原作の 『三丁目の夕日 夕焼けの詩』を映画化した “ALWAYS 三丁目の夕日” やリリー・フランキー氏の “東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~” などいくつか思い浮かぶ。
この40年前の東京?昭和38年から昭和41年 春日昌昭のトウキョウもそのうちのひとつなのだろうか?
待ち合わせの時間つぶしに立ち寄った本屋で見かけたので、あまり時間がなくパラパラとしか見ていないですが、素敵な写真集でした。
何点か魅力的な写真があったので買おうかと思ったのですが、荷物が多かったのと打ち合わせがあったので今回はパス(^ ^)
東京に住んだことはなく、大阪生まれの大阪育ちの私でも写真を見ていると懐かしさを感じます。
当時の日本はどこも同じような感じだったのかなぁ…..
そういえば、この時代をモチーフにしたフードテーマパークがいくつかあったよなぁ。
新横浜ラーメン博物館や道頓堀極楽商店街などなど、けっこういっぱいありますね。
やっぱりまだ流行なのかな、昭和30年代。
そうそう、昨年9月にそごう心斎橋本店が新装開店したときのコンセプトのひとつに『心祭橋筋商店街』というのがありました。
昭和を演出した売り場を11階、12階につくったわけですが、それならモダン建築の傑作のひとつであったビルを解体せずに残してほしかったなぁ。
老朽化していたのはわかりますが…..
40年前の東京?昭和38年から昭和41年 春日昌昭のトウキョウ
posted with amazlet on 06.09.28
佐藤 嘉尚 春日 昌昭
生活情報センター (2006/06)