Microsoft の新検索エンジンの “Bing” をちょっと使ってみました。
Microsoftの検索エンジン「Bing」、プレビュー版公開 – ITmedia News
米Microsoftが新検索エンジン「Bing」のプレビュー版を公開した。同社はBingのβ版を6月3日に公開すると発表していたが、http://www.bing.com/には既にアクセスできる状態になっている。日本語での検索にも一部対応しているようだ。
ということなのですが、すでに MSN. の検索窓は “Live Search” ではなく “Bing” になっている。
また、直接 “Live Search” にアクセスしても “Bing” にリダイレクトされる。
英語圏以外では当面 “Live Search” と同等の機能の提供にとどめるということらしいので、Microsoft のいう “意思決定エンジン(Decision Engine)” というのが実感できないのかな…
で、見た感じの第一印象は、「UI が Google っぽいなぁ…」という印象です。
検索結果の表示も日本語だと Live Search とあまりかわらないので、右上にある “国(日本)” を英語圏にしてみる。
すると Live Search とは違う検索結果の画面になります。
もちろん Google とも違う。
上が日本語、下が英語
上が日本語、下が英語
日本語版では関連キーワードのみの表示ですが、英語版ではキーワードのカテゴリが表示されます。
“Microsoft” で検索すると
- Products
- Online Services
- Investor Relations
- Company History
- Jobs
- Images
- Videos
“Apple” で検索すると
- Memory
- Downloads
- Reviews
- Jobs
- Monitor
という具合にキーワードによって表示されるカテゴリは変わるようです。
詳しくは、下記の関連リンクをご覧ください 🙂
- マイクロソフト、ユーザーの意思決定を支援する次世代検索サービス「Bing(TM)」を発表
- Microsoftの検索エンジン「Bing」、プレビュー版公開 – ITmedia News
- MSの新検索エンジン「Bing」レビュー–グーグルとの比較で見せた可能性:スペシャルレポート – CNET Japan
以前、Powerset について書いたと思ったんですが、記事が見当たらない… 🙁
そのときも思ったのが英語圏以外は、開発が進まないなぁ…ということです。
で、知らなかったけど、Powerset って約1年前に Microsoft に買収されていたんですね。
マイクロソフト、自然言語検索のPowerset買収を正式発表:ニュース – CNET Japan
最初はうわさに過ぎなかったのだが、その後に事実確認はなされていないニュースとして流れ、そしてついに正式な取引成立が発表された。Microsoftは、Powersetを買収する。
もしかして、Powerset の “自然言語処理技術” の研究が進み、Bing の開発にも大きく関係するのかなぁ…